大神
おおかみ異読 おおがみ・だいじん
名詞頻度ランク #21507 · 青空 714 例
標準
god
文例 · 用例
その白樺派の人たちは、トルストイとドストイェフスキイとを竝立させて、文學の二大神樣のやうに崇拜して居た。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
ああ君|倦んずる額をあげて不滅の生命をさとり得なば胸うちたたいて大神には讚美と感謝をささげてずや。
— 萩原朔太郎 『感謝』 青空文庫
富士の権現は信濃の国|浅間大神と、一神両座の垂迹と信ぜられていたところから、浅間菩薩ともいい、富士|浅間菩薩とも呼んだりしたが、本元の浅間山の方は、一の鳥居があるだけで、御神体は、山そのものに宿るとしてあるから、神社の鎮座がない。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
電車で街を縦走して、とある辻から山腹の方へ広い坂道を上がって行くと、行き止まりに新築の大神宮の社がある。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
大神宮のすぐ下にソビエト領事館がある。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
金刀比羅宮、男山八幡宮、天照皇大神宮、不動明王、妙法蓮華経、水天宮。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
その煤けた天照大神と書いた掛物の床の間の前には小さなランプがついて二|枚の木綿の座布団がさびしく敷いてあった。
— 宮沢賢治 『泉ある家』 青空文庫
唯願ふらくはかの如来大慈大悲我が小願の中に於て大神力を現じ給ひ妄言綺語の淤泥を化して光明|顕色の浄瑠璃となし、浮華の中より清浄の青蓮華を開かしめ給はんことを。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
作例 · 標準
例句