而立
じりつ
名詞
標準
age 30
文例 · 用例
乃公もそろそろ三十、而立の秋だ。
— ――新曲聊斎志異―― 『竹青』 青空文庫
天富亮碩亦青森行に而立寄。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
弟子養成のことは、孔子は三十而立、四十不惑といふ程に、早く修養が出來て居るから、四十歳前後から已に若干の弟子はあつたであらう。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
凡厥体像、髣‐髴丈夫、頭上加冠、鬢辺垂纓、成緋衫色、起居不同、遞各異貌、或所作女形、対丈夫而立之、臍下腰底、刻絵陰陽、搆几案於其前、置坏器於其上、児童猥雑拝礼、慇懃捧幣帛、或供香華、号曰|岐神。
— 喜田貞吉 『オシラ神に関する二三の臆説』 青空文庫
人はそれぞれその一生に志学の年、而立の年、不惑の年、知命の年、耳順の年等を持つと考えられる。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
もちろん人によっては而立の年に至っても立ち得ず、不惑の年に至ってなお惑溺の底にあり、知命の年に焦燥して道を踏みはずし、耳順の年に我意をもって人と争うこともあるであろう。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
しかし立ち得ないでも彼は而立の年に達しているのであり、また惑溺の中にあっても彼は不惑の年に達しているのである。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
最後に慧可は礼三拝後、依位而立。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
作例 · 標準
「吾、而立にして〜」と、論語は孔子の三十歳を語り始めている。
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彼はもう三十歳、すなわち而立の年齢になった。
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三十歳で独立した事業を立ち上げた彼は、まさに而立の年を体現している。
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