単子
たんし
名詞
標準
monad
文例 · 用例
それで、かりに、単子音語の確率を著しく小さいとして度外視し、なお次のごとく仮定する。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
この萌芽を宿す前批判期の自然科学的・乃至・自然哲学的な多くの著述の内でも、特に『活力の真の計算に就いての考察』(一七四六年)、『物理的単子論』(一七五六年)及び『運動と静止との新説』(一七五八年)の三者は、その問題から見てもその取り扱いの精神から見ても、殆んどこの著作の断片的前身でなければならない。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
ところがこの被子植物が更にまた二つに分れていましてそれが双子葉類と単子葉類とになります。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
そこで松竹梅をそれに配しますと、松が裸子植物の代表、竹が単子葉類の代表、梅が双子葉類の代表という事になって、つまり植物の三界を統べる事になります。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
第一はライプニツ(G. W. Leibniz)の単子論(Monadologie)。
— 戸坂潤 『辞典』 青空文庫
単子(モナド)は意識(表象)的乃至精神的単位であり、夫々の個性をもつ。
— 戸坂潤 『辞典』 青空文庫
苦心さんたんして持って来たんだぜ。
— 太宰治 『新郎』 青空文庫
ふたりずつ組になって、木の葉や、たかい草の上にむすんだ大きな露の玉の上でぎったんばったんしていました。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
作例 · 標準
ライプニッツの哲学において、単子は宇宙を構成する分割不可能な最小の単位とされる。
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単子はそれ自体の中に宇宙全体を反映しているが、外部との窓を持っていないという。
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大学の講義で、単子論という概念がどのように形而上学に寄与したかを議論した。
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