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モナド

モナド
名詞
1
標準
monad
文例 · 用例
砲兵観測隊(ばかばかしきよかの邑は、  よべ屯せしクゾなるを)ましろき指はうちふるひ、   銀のモナドはひしめきぬ。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
それはおもてが軟玉と銀のモナド半月の噴いた瓦斯でいっぱいだから巻積雲のはらわたまで月のあかりは浸みわたりそれはあやしい蛍光板になっていよいよあやしい匂か光かを発散しなめらかに硬い硝子さへ越えて来る。
宮沢賢治 『春と修羅』補遺 青空文庫
是は皆美文だが、哲学書にしてもライプニッツのモナドロギイが反訳になつてゐる位だから、凡そ今の人間の言語で言顕はす事は、どんな事でもエスペラントで言はれぬといふことはない、それでゐて殆ど研究といふ程の研究をせんでも分るのだから、それから推してもエスペラントの将来は実に多望だ。
二葉亭四迷 エスペラントの話 青空文庫
真に個物相互限定の世界は、ライプニッツのモナドの世界の如きものでなければならない。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
モナドは世界を映すと共に、世界のペルスペクティーフの一観点なのである、表出即表現である(exprimer = representer【#「representer」の二番目の「e」はアキュートアクセント付き】)。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
しかも真の個物はモナドの如く知的ではなく、自己自身を形成するものでなければならない、表現作用的でなければならない。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
然るにモナド的に自己が世界を映すことが逆に世界のペルスペクティーフの一観点であるという人間に至っては、行為的直観的に客観界において物を見ることから働く、いわば自己を外に見ることから働く。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
而してそれは同時に個物がモナド的に世界を映すと共に逆に世界のペルスペクティーフの一観点であるという如き、多と一との絶対矛盾の自己同一の世界であるということである。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
2
標準
monad (in category theory)
3
標準
monad (in functional programming)
ウィキペディア曖昧さ回避

モナド (英:monad) モナド (哲学) - ライプニッツが著書『モナドロジー』(『単子論』とも)において提唱した哲学上の概念。 モナド (超準解析) - 数学の超準解析において、ある与えられた超実数に対して無限に近い全ての超実数の集合。 モナド (圏論) - 圏論における特定の性質を満たす圏代数<T ; μ , η>のこと。 モナド (プログラミング) - プログラミング言語の意味付けにおける完備な意味領域をモジュール性を持たせた形で分割するための枠組み。 モナド (レコードレーベル) - テイチクのかつてのレコードレーベル。 任天堂より発売されたWii用ゲームソフト『ゼノブレイド』(開発:モノリスソフト)の仮称時のタイトル(Monado: Beginning of the World)、および同ゲームに登場する重要アイテム(武器)。

出典: モナド — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0