不信仰
ふしんこう
名詞
標準
lack of faith
文例 · 用例
「君、不信仰になると、又病気が悪くなるぞ」 君は遊んだりした事は絶対にない。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
卜筮呪詛一切不信仰で、狐狸が付くと云うようなことは初めから馬鹿にして少しも信じない。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
右の通り私は唯漢学が不信仰で、漢学に重きを置かぬ計りでない、一歩を進めて所謂腐儒の腐説を一掃して遣ろうと若い時から心掛けました。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
魔王の不信仰をも揺るがせるような奇怪なものを見せて、君の眼を眩ませて上げよう。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
不信仰な私は聖書を忘れて来たのだ……罪人。
— 知里幸恵 『日記』 青空文庫
また、私たちの現世の生命は短くて、いつ死ぬか分からないが、もし不信仰の罰をまぬかれて、信仰の酬いとして来世における永遠の生命を把握しようとするならば、今後すみやかに悔い改めて神に帰依し、努めて悪をなさず、善をおこなおうと心がけなければならない。
— ヴィール夫人の亡霊 『世界怪談名作集』 青空文庫
それが彼等の不信仰であった一つの理由であったかもしれぬ、という意味。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
不信仰者の仲間入りをし、しかも彼らの決闘をまで見に行く自分を、神が罰し給わねばよいがと考えた。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫