高名
こうめい異読 こうみょう
形容動詞名詞頻度ランク #25038 · 青空 356 例
標準
famous
文例 · 用例
殊に北斎の『富嶽百景』三巻、『富嶽三十六景』四十六枚が、いかに江戸と、その市民の生活と、富士山とを結びつけているか、いかに世界的版画の名作として、日本をフジヤマの国として、高名ならしめたかは今更説くまでもなかろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
子細は、其主人、自然の役に立ぬべしために、其身相応の知行をあたへ置れしに、此恩は外にないし、自分の事に、身を捨るは、天理にそむく大悪人、いか程の手柄すればとて、是を高名とはいひ難し」とはっきりした言葉で本末の取りちがえを非難している。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
よく聞いてみると、当時高名であった強盗犯人山辺音槌とかいう男が江の島へ来ているという情報があったので警官がやって来て宿泊人を一々見て歩き留守中の客の荷物を調べたりしたというのである。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
富士のような三国一の高名者になろう。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
すると得意になって肩肘張り、なおも世に高名を求めようとする側の自分は取り残して行く未解決の側の自分を努めて忘れ去ろうとし、また未解決の側の重苦しい自分は忘れられて置き去りになるまいと、藻掻き、しきりに真面目で憐れな自分を見せつけ見せつけ縋りつくのである。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
思ったよりは高名で、現に、この頃も藤屋に泊った、何某侯の御隠居の御召に因って、上下で座敷を勤た時、(さてもな、鼓ヶ嶽が近いせいか、これほどの松風は、東京でも聞けぬ、)と御賞美。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
しかし、娘はあなたさまの御高名を存じて居り、お顔も新聞雑誌で存じ上げて、かねてお慕い申していたので、喜んでお貸ししたと申します。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
巌石の城を攻落した時に、上坂左文、横山喜内、本多三弥の三人が軍奉行でありながら令を犯して進んで戦ったので厳しく之を咎めたところ、上坂横山の二人は自分の高名の為ではなく、火を城に放とうと思うたのであると苦しい答弁をしたので免されたが、本多は云分立たずであったので勘当されて終った。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
作例 · 標準
その研究者は、世界的に高名な物理学者だ。
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彼は高名な画家の弟子となり、腕を磨いた。
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この地方には、高名な温泉が点在している。
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標準
your name
作例 · 標準
「恐れ入りますが、高名をお聞かせいただけますでしょうか。」
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高名の方々が多数ご出席されるとのこと、大変光栄です。
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イベントの最後に、主催者が高名の方々への感謝を述べた。
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