超常
ちょうじょう
名詞形容詞-語幹
標準
paranormality
文例 · 用例
彼は常識的な人物でありながら、どこにか驚くべく超常識的な、アナアキスチックの本能感をかくしてゐる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
詩人の直覚する超常識の宇宙だけが、真のメタフィジックの実在なのだ。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
……貴方は実松氏の超常識的な性格から割り出して、当九郎の無罪を主張していられるようです。
— 夢野久作 『復讐』 青空文庫
しかし最終戦争は実に人類歴史の最大関節であり、このとき、世界に超常識的大変化が起るのである。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
釈尊が法華経で本門の中心問題、即ち超常識の大法門を説こうとしたとき、インド霊鷲山上の説教場を空中に移したのは、真に驚嘆すべき着想ではないか。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
答 現時の持久戦争から次の決戦戦争即ち最終戦争への変転は再三強調したように、真に超常識の大飛躍である。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
そんなような超常識的な常識……犯罪者特有の低能な、ヒネクレた理智が、一時に彼の中に蘇ったのであった。
— 夢野久作 『白菊』 青空文庫
但し……この方法はいわば超常識的、もしくは超学理的の事実を根拠としたものであるから、あるいは牽強附会の誹を免れ得ないであろう事を本官は最初から覚悟しているものである。
— 夢野久作 『霊感!』 青空文庫
作例 · 標準
科学者たちは超重元素の性質を研究している。
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