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朗唱

ろうしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
recitation
文例 · 用例
お君は金より大事な忠兵衛さん、その忠兵衛さんを科人にしたのもみんなこの妾ゆえと日に二十辺も朗唱するようになった。
織田作之助 青空文庫
朗唱の役は我、煙草に舌荒れて声思ふやうに出ず。
石川啄木 閑天地 青空文庫
二三日以前、自分は不圖した轉機から思附いて、このS――村小學校の生徒をして日常朗唱せしむべき、云はゞ校歌といつた樣な性質の一歌詞を作り、そして作曲した。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
二三日以前、自分は不図した転機から思付いて、このS――村小学校の生徒をして日常朗唱せしむべき、云はゞ校歌といつた様な性質の一歌詞を作り、そして作曲した。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
ラシイヌの一齣を朗唱するに当つて、国立劇場の悲劇俳優が達し得ない理解を示し、その表現に於て、伝統的型を破りつつ、この天才詩人の微妙な感覚を浮き上らせるのである。
――わが新劇壇に寄す―― 純粋演劇の問題 青空文庫
周囲の木々にからみついている野葡萄の実をとってやったり、彼女たちを面白がらせるために墓石の銘を全部朗唱したり、あるいはまた、彼女らをみんな連れて近所の水車用水池の堤を散歩したりしたのだ。
故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より スリーピー・ホローの伝説 青空文庫
詩人は、そのまゝ二階へ上るが、やがて、詩人の声  (朗唱する)夫婦、繋がれた一|対の男女、朝は夫の仏頂面、夜は妻の溜息、十年一日の如く、これも自業自得、互に見あきた顔と顔。
岸田國士 世帯休業 青空文庫
なにしろ高齢なので老衰が著しく、私がテープレコーダーなどを持参してユーカラの採録に行っても、朗唱に重複が多くて資料になりがたい状態であった。
知里真志保 金成マツとユーカラ 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で、代表の生徒が力強くシェイクスピアの詩を朗唱した。
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劇団のオーディションでは、与えられたセリフを正確に朗唱する課題が出された。
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毎朝仏壇の前でお経を朗唱することが、祖母の長年の日課となっている。
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