老将
ろうしょう
名詞
標準
old army general
文例 · 用例
炳文は老将にして、太祖創業の功臣なり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕王も炳文が老将にして破り易からざるを知り、囲を解いて還る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
然るに一敗の故を以て、老将を退け、驕児を挙ぐ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
ここにつどへる将校百三十余人の中にて、騎兵の服着たる老将官の貌きはめて魁偉なるは、国務大臣ファブリイス伯なりき。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
ここにつどえる将校百三十余人のうちにて、騎兵の服着たる老将官の貌きわめて魁偉なるは、国務大臣ファブリイス伯なりき。
— 森鴎外 『文づかい』 青空文庫
さすがに衛青にはこの老将をいたわる気持はあったのだが、その幕下の一|軍吏が虎の威を借りて李広を辱しめた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
が、城陥ると共に、病を獲て、兵を収めて信州に入り、病を養ったが遂に立たず老将山県|昌景を呼んで、「明日旗を瀬田に立てよ」と云いながら瞑目した。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
勝頼は決して暗愚の将では無かったのだが、その機略威名が父信玄に遠く及ばない上に、良将を率い用いる力と眼識が無く、かく老将を抑えて自分を出そうとする我執がある。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
作例 · 標準
かつて無敵を誇った老将も、病には勝てずベッドで静かに息を引き取った。
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若き王を補佐するため、引退していた老将が再び戦場の指揮を執ることになった。
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チームの危機を救ったのは、土壇場で代打を志願した老将の執念の一打だった。
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