小山
こやま
名詞頻度ランク #10200 · 青空 1767 例
標準
hill
文例 · 用例
水禽の大鉄傘を過ぎて、おっとせいの水槽のまえを通り、小山のように巨大なひぐまの、檻のまえにさしかかったころ、佐竹は語りはじめた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
かの、君が幼な時汽車で通りかゝつた小山の裾の、春雨に打たれてゐたどす黒い草の葉などを、また窓の下で打返してゐた海の波などを…… ※ 実生活は論理的にやるべきだ!
— ―― a Cobayashi 『Me Voila』 青空文庫
上野發七時十分、小山行高崎※り。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
その外、伊香保の附近には一寸した滝とか小山とかがあつて、夫婦づれの浴客などがよく散歩するが、快適な散歩に適した所は極めてすくない。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
当面の小山を隔てて、向は、西俣の谷になる。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
一行の汽車は、箱根|火山彙を仰ぎ見て、酒匂川の上流に沿い、火山灰や、砂礫の堆積する駿河|小山から、御殿場を通り越したとき、富士は、どんより曇った、重苦しい水蒸気に呑まれて、物ありげな空虚を天の一方に残しているばかり。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
たまたま記憶の眼に触れる小さな出来事の森や小山も、どれという見分けの付かないただ一抹の灰色の波線を描いているに過ぎない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
それはもう黄いろの小山を作っていたのです。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
作例 · 標準
公園の中にある人工の小山は、子供たちの絶好の遊び場になっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
小山の頂上まで登ると、町全体を一望することができてとても気持ちがいい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
落ち葉を掃き集めてできた小山の中に、猫が隠れて昼寝をしていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア曖昧さ回避
小山(おやま/こやま) 小さな山。こやま。丘のことを指すこともある。
町丁名
- 小山 (守谷市) — 茨城県守谷市の地名。(こやま)
- 小山 (草加市) — 埼玉県草加市の地名。(こやま)
- 小山 (坂戸市) — 埼玉県坂戸市の地名。(こやま)
- 小山町 (千葉市) — 千葉県千葉市緑区の地名。
- 小山 (松戸市) — 千葉県松戸市の地名。(こやま)
- 小山 (品川区) — 東京都品川区の地名。(こやま)
- 小山 (東久留米市) — 東京都東久留米市の地名。(こやま)
- 小山町 (横浜市) — 神奈川県横浜市緑区の地名。(こやまちょう)
- 神奈川県相模原市から東京都町田市にかけての地名。
- 小山 (相模原市) — 神奈川県相模原市中央区の地名。(おやま)
- 小山町 (町田市) — 東京都町田市の地名。(おやままち)
- 小山ヶ丘 — 東京都町田市の地名。(おやまがおか)
- 小山 (袋井市) — 静岡県袋井市の地名。(おやま)
- 小山町 (名古屋市) — 愛知県名古屋市中川区の地名。(こやまちょう)
- 小山町 (刈谷市)(おやまちょう)
- 小山町 (京都市北区) — 京都市北区の町名。(こやまちょう)
- 小山 (藤井寺市) — 大阪府藤井寺市の地名。(こやま)
- 小山藤美町 — 同上(こやまふじみちょう)
- 小山藤の里町 — 同上(こやまふじのさとちょう)
- 小山新町 — 同上(こやましんまち)
- 小山 (岡山市) — 岡山県岡山市北区の地名。(こやま)
- 小山 (美咲町) — 岡山県久米郡美咲町の地名。(こやま)
- 小山町 (熊本市東区) — 熊本県熊本市東区の地名。(おやままち)
鉄道駅
- 小山(おやま)がつく駅名
- 小山駅 — 栃木県小山市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線・東北本線・両毛線・水戸線の駅。
- 小山駅 (静岡県) — 静岡県駿東郡小山町にある東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線の駿河小山駅の開業直後の名称。
- 元小山駅 — かつて愛知県一宮市に存在した名古屋鉄道一宮線の駅。
- 京王小山駅 — 東京都町田市に計画された京王相模原線の新駅の仮称。その後、多摩境駅として開業したが、駅前アクセス道路は京王小山駅西口線として整備された。
- 小山(こやま)がつく駅名
- 武蔵小山駅 — 東京都品川区にある東急電鉄目黒線の駅。
- 川根小山駅 — 静岡県榛原郡川根本町にある大井川鐵道井川線の駅。
その他
- 小山(しょうせん) — 649年(大化5年)から685年(天武天皇14年)まで用いられた日本の冠位。大山の下、大乙の上にあたる。649年の冠位十九階の制では小山上と小山下に分かれる。664年(天智天皇3年)の冠位二十六階の制では、小山上、小山中、小山下の三つに細分された。
- 日本人の姓のひとつ(こやま・おやま)。
- 小山氏(おやま) — 下野国(栃木県)の武士の一族。上記栃木県小山市の地名に由来する。
関連項目
出典: 小山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0