伏水
ふくすい
名詞動詞-サ変
標準
water gone underground (to emerge as a spring)
文例 · 用例
気候の次に重要なものは土地の起伏水陸の交錯による地形的地理的要素である。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
故ニ今夜伏水ニ下り明朝上京と存付候間、吉井への状一封今夜中、何卒御遣しの程|奉希。
— 文久三年七月八日か 村田巳三郎あて 『手紙』 青空文庫
其ひをニ隣家の家をたゝき破り、うしろの町ニ出候て、薩の伏水屋鋪ニ引取申候。
— 慶応二年二月六日 木戸孝允あて 『手紙』 青空文庫
そして活板字がたり不申ざれバ、其不足の字ハ御手許より御頼か、又ハ伏水ニて御相談、以前の板木師ニ御申付可被成下奉頼候。
— 慶応三年五月十一日 秋山某あて 『手紙』 青空文庫
当時実に歎ずべきハ伏水にとりのがしし浪人の取落セし書面を以て、朝廷にもぢいて論にかけ、ついに会津人陽明家をなじり此郷御立腹など在之候よし、したしく聞申たり。
— 幕閣要人あてか(推定、慶応二年三月) 『続 手紙』 青空文庫
彼浪人「其人」ハ伏水の事位ニてハ決して幕をうらみ申よしなし。
— 幕閣要人あてか(推定、慶応二年三月) 『続 手紙』 青空文庫
これから大久手細久手へ掛り、御嶽伏水といふ処を通りまして、太田の渡しを渡って、太田の宿の加納屋という木賃宿に泊ります。
— 三遊亭圓朝 『敵討札所の霊験』 青空文庫
婢あり別れを惜みて伏水に至る。
— 南洲手抄言志録 『南洲手抄言志録』 青空文庫
作例 · 標準
山の麓には、伏水が湧き出す美しい泉がある。
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川の水が地下に潜り、数キロ先で伏水となって再び現れる現象が見られる。
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その土地は伏水が豊富で、昔から生活用水に利用されてきた。
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