睇視
ていし
名詞動詞-サ変
標準
squinting
文例 · 用例
「どちらかと言えば丸顔の色のくっきり白い、肩つきの按排は西洋婦人のように肉附が佳くってしかもなだらかで、眼は少し眠むいような風の、パチリとはしないが物思に沈んでるという気味があるこの眼に愛嬌を含めて凝然と睇視られるなら大概の鉄腸漢も軟化しますなア。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想す」十一月四日――「天高く気澄む、夕暮に独り風吹く野に立てば、天外の富士近く、国境をめぐる連山地平線上に黒し。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
自分は十月二十六日の記に、林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想すと書いた。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
いや、今晩は実に酩ていした。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
君ひとりの、ごていしゅだ。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
ごていしゅの像がほんの風見のにわとり代りにつかわれていました。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
その風見は、小屋の戸にくっついていて、ごていしゅの風見がくるりくるりするとおりに、あいたりとじたりしました。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
宿屋のていしゅの話では、王さまという人は、心のやさしい、それはいいひとで、ついぞ人民に非道をはたらいたことはありません。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
作例 · 標準
強い日差しに、彼は目を細めて睇視した。
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彼女は遠くの看板を睇視して、書かれている文字を読もうとした。
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その絵の細かい部分を睇視すると、新たな発見があった。
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