抱きしめる
だきしめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #34257 · 青空 940 例
標準
to hug (someone) tight
文例 · 用例
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
彼は空虚な心の劇場に未来の演出を約束すると、苦しみにたえかねて米良を抱きしめると力の抜けた足音を廊下に残して去った。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
かうして覗いてゐるうちに、くろんぼは、こつそりおれのうしろにやつて來て、ぎゆつと肩を抱きしめる。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
こうして覗いているうちに、くろんぼは、こっそりおれのうしろにやって来て、ぎゅっと肩を抱きしめる。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
母は時々、この子を固く抱きしめる。
— 太宰治 『桜桃』 青空文庫
淋しくしみ/″\と妻を抱きしめる気持になれたのだ。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
わしだって君を、心の底から我が子と呼んで抱きしめる程の愛情は、打ち明けたところ、どうしても感ぜられない状態なのですから、君にだけ、無理に愛せよ等とは言えません。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
「きっと盟う」「盟いますとも」 南はそう言って少女を抱きしめるようにした。
— 田中貢太郎 『竇氏』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに会った親友を、感極まって抱きしめた。
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彼女は、失いたくない人を強く抱きしめた。
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「おかえり!もう、ずっと抱きしめてて離さないんだから!」
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