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山風

さんぷう異読 やまかぜ
名詞
1
標準
mountain wind
文例 · 用例
山風|颯とおろして、かの白き鳥また翔ちおりつ。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
あだ雲 「月の前に時雨過ぎたるあだ雲をはらふならひは秋の山風」といへる歌、慈鎭和尚の詠としては、つたなし。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
あだ雲「月の前に時雨過ぎたるあだ雲をはらふならひは秋の山風」といへる歌、慈鎭和尚の詠としては、つたなし。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
まして電灯のない温泉場で、うす暗いランプの光をたよりに、夜ふけのふろなどに入っていると、山風の声、谷川の音、なんだか薄気味の悪いように感じられることもあった。
岡本綺堂 温泉雑記 青空文庫
(重兵衛は立って、下のかたの窓を閉めようとする時、一としきり強い山風の音。
岡本綺堂 青空文庫
)ここらの癖で、ときどきに強い山風が吹き出して来るのですが、又すぐに止みますよ。
岡本綺堂 青空文庫
其晩は真闇で、寒い山風が吹き下していた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
山風がどっと吹き下して、岩と岩との間を掻き廻すと、そこらに積っていた真赤な落葉は、さながら火粉を散らすが如くに、はらはらと乱れて飛んだ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
作例 · 標準
夜が明ける頃、山の上から吹き下ろす冷たい山風がキャンプのテントを激しく揺らした。
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真夏の昼間は暑いが、夕暮れ時になると心地よい山風が吹いてきて街の熱を奪っていく。
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山風に乗って枯れ葉が舞い上がり、秋の深まりを肌で感じる季節になった。
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