見舞う
みまう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to visit and comfort or console
文例 · 用例
浅草の親戚を見舞うことは断念して松住町から御茶の水の方へ上がって行くと、女子高等師範の庭は杏雲堂病院の避難所になっていると立札が読まれる。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
「わたくしが、物ごころついた時分からでも、この大地の上に、四たびほど、それはそれは永く冷たい歳月と、永く暖かい歳月が、代る代る見舞うたのでありました」 冷たい時期の間は、鈍く寒い大気の中に、ありとあらゆるものは、端という端、尖という尖から、氷柱を涙のように垂らして黙り込んでいた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
主人はそこに出来た博物館の頼まれ仕事で、私はまた、そこの学校へ赴任している主人の弟子の若い教師の新家庭を見舞うために。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
十四 大正十二年のような地震が、いつかは、おそらく数十年の後には、再び東京を見舞うだろうということは、これを期待する方が、しないよりも、より多く合理的である。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
将軍浴場内に大の字に成ってへた張ったところ、三人して頭からガジャガジャ冷水の洗礼を見舞うとこ、たちまち家屋を震動せしむるウエーウエーの大声を連発する数回。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
」と美人が見舞う、その声音に耳を澄して、「いよいよそれじゃ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
不時の回診に驚いて、ある日、その助手たち、その白衣の看護婦たちの、ばらばらと急いで、しかも、静粛に駆寄るのを、徐ろに、左右に辞して、医学博士秦宗吉氏が、「いえ、個人で見舞うのです……皆さん、どうぞ。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
ただ均一を見舞うだけの旅行であったが、逢ってみると別に話すべきこともなく、今の自分の姿にも負け目が感じられ、後は加世子に委せて、ベランダヘ出て風に吹かれていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
病気の父を毎日病院に見舞った。
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友人の家に火事があり、すぐに駆けつけて見舞った。
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彼は怪我で入院しているチームメイトを励ましに見舞った。
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標準
to attack
作例 · 標準
強盗は深夜、一人暮らしの女性を見舞った。
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敵は油断した隙に、不意に我が軍を見舞った。
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突然の地震がその町を見舞った。
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