襲う
おそう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #16029 · 青空 5229 例
標準
to attack
文例 · 用例
やもりと荒物屋には何の縁もないが、何物かを呪うようなこの阪のやもりを行き通りに見、打ち続く荒物屋の不幸を見聞きするにつけて、恐ろしい空想が悪夢のように心を襲う。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
それを逃れたとしても必然に襲うて来る春寒の脅威は避け難いだろう。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
近年急に襲うて來た「改造」の嵐の爲に、我邦の人の心に自然なあらゆるものが根こぎにされて、其の代りにペンキ塗りの思想や蝋細工のイズムが、新開地の雜貨店や小料理屋のやうに雜然と無恰好に打建てられて居る最中に、それ程とも思はれぬ天然の風景が方々で保存せられる事になるのは、せめてもの事である。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
津浪の恐れのあるのは三陸沿岸だけとは限らない、寛永安政の場合のように、太平洋沿岸の各地を襲うような大がかりなものが、いつかはまた繰返されるであろう。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
活力の満ちた、しめっぽい熱帯の空気が鼻のあなから脳を襲う。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
それにつれて一時それなりに呵し去れたと思えた娘の主張が再び心情を襲うて来て、手脚の患い以上に翁を疲らすのであった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そらのなかほどへ来て、よだかはまるで鷲が熊を襲うときするように、ぶるっとからだをゆすって毛をさかだてました。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
三児は遊びに飽きると時々自分の書見の室に襲うてくる。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to succeed (someone in a post, role, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
to make a sudden visit
作例 · 標準
例句