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表具

ひょうぐ
名詞
1
標準
mounting (a picture)
文例 · 用例
作楽井は器用な男だったので、表具やちょっとした建具左官の仕事は出来る。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
こんどの談は永助に来て、先方は表具屋の娘だったから、これも永助の意嚮を訊かぬうちに有耶無耶になった。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
拓本職人は石刷りを法帖に仕立てる表具師のようなこともやれば、石刷りを版木に模刻して印刷をする彫版師のような仕事もした。
岡本かの子 食魔 青空文庫
そこから自ずから彼は表具もやれば刀を採って、木彫|篆刻の業もした。
岡本かの子 食魔 青空文庫
その目的の為めでもなかつたが、私は偶然少女の茶店の隣の表具店に写経の巻軸の表装を誂へに行つて店先に腰かけてゐた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
表具店の主人は表装の裂地の見本を奥へ探しに行つて手間取つてゐた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
こんどの談は敬吉に来て、先方は表具屋の娘だったから、これも敬吉の意見をきかぬうちに有耶無耶になった。
織田作之助 わが町 青空文庫
引越し道具のほか、家具屋、表具屋、仏壇屋などから持ちこまれる品物の配達をしているのだが、小型トラックがなくなった上に近頃は手不足で折角の依頼を断ることが多いと聴いていたので、君枝は早速掛け合ってみた。
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の貴重な掛け軸を手に入れたので、技術に定評のある馴染みの職人に表具の修理を依頼した。
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表具の仕上がり一つで、中身の書画の持つ気品や力強さが何倍にも引き立てられるから不思議だ。
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秋の展覧会に向けて、寺院に所蔵されている古い涅槃図の表具を新しく作り直すプロジェクトが始まった。
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ウィキペディア

表具(ひょうぐ)とは、布や紙などを張ることによって仕立てられた巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖など。または、それらを仕立てること。なお、仕立てることを表装(ひょうそう)とも称する。

出典: 表具 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0