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表装

ひょうそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
mounting (of a picture)
文例 · 用例
表装でもしておくといいと思いながらそのままに、色々な古手紙と一しょに突込んであったのを、近頃見せたい人があって捜し出して書斎の机の抽斗に入れてある。
寺田寅彦 子規自筆の根岸地図 青空文庫
……何故ともなしに……そうして絹本を表装した分厚い画帳を恐る恐る繰り拡げていたように思う。
夢野久作 けむりを吐かぬ煙突 青空文庫
軸は、仮表装の北斗七星の四文字である。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
されば芸術品の表装は、我等の作品の一部分であるにかかはらず、その実我等自身の趣味に属してゐないもの、むしろ多くの場合それは他人の趣味に属してゐる。
萩原朔太郎 装幀の意義 青空文庫
したがつてまたその表装も、勿論私自身の趣味によつてのみ選定されねばならないのだ。
萩原朔太郎 装幀の意義 青空文庫
そこではどんな他人の表装も――恐らくは雪舟自身の表装も――断じて許すことができないのである。
萩原朔太郎 装幀の意義 青空文庫
その目的の為めでもなかつたが、私は偶然少女の茶店の隣の表具店に写経の巻軸の表装を誂へに行つて店先に腰かけてゐた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
表具店の主人は表装の裂地の見本を奥へ探しに行つて手間取つてゐた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
作例 · 標準
祖父から譲り受けた古い掛け軸の表装が傷んでいたので、専門の職人に修理を依頼した。
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作品を引き立てるためには、絵の内容に合わせた布地や色を選んで表装することが重要だ。
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書道展に出品するため、書き上げたばかりの作品を丁寧に表装して額に収めた。
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