喧囂
けんごう
名詞形容動詞動詞-サ変
標準
loud noise
文例 · 用例
何分かが喧囂の内に過ぎた。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
そしてまた中には、我知らず騷ぎ立ててしまつたうしろめたさを胡魔化さうとして、故意に再び喧囂の内に隱れようとした者さへあつたのである。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
若し我相場師とならば、喧囂雑踏極まりもなき牡蠣殻町の塵埃の中にも、我が閑天地を見出し得ん。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
魚市に喧囂せる小民、彼も亦た宇宙に対する運命に洩れざるなり、彼も亦た彼の部分を以て、宇宙を支配しつゝあるものなり、この観を以てすれば、王侯将相と彼との間に何の径庭あらんや。
— 北村透谷 『頑執妄排の弊』 青空文庫
この行甚だ楽しからず、蒼海約して未だ来らず、老侠客の面未だ見ず、加るに魚なく肉なく、徒らに浴室内に老女の喧囂を聞くのみ。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
)同じ※溢、同じ喧囂は我等を迎へたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
しかし、相変らず、彼はあちこちと歩き、終日その喧囂の巷から外へ出なかった。
— THE MAN OF THE CROWD 『群集の人』 青空文庫
それでも何處にも喧囂の響を聞かぬ。
— 長塚節 『菜の花』 青空文庫
作例 · 標準
都会の喧囂から離れて、静かな場所で暮らしたい。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
お祭りの喧囂が夜遅くまで響いていた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼女は喧囂の中でも集中して本を読んでいた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash