ファ
ファ
名詞頻度ランク #3010 · 青空 14 例
標準
fa (4th note of a major scale in movable-do solfège)
文例 · 用例
名詞の換言で日が暮れようアスファルトの上は凡人がゆく顔 顔 顔石版刷のポスターに木履の音は這ひ込まう
— 中原中也 『春の日の怒』 青空文庫
私はおなかがペコペコなのだが、喫煙室のソーファに沈んで煙草を吹かしてゐるより他はなかつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
詩人がその空想の中で画くような、ファンタスチックな夢の国は、現実の地球上にあるはずがない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
五十米レエスならば、まず今世紀、かれの記録を破るものはあるまい、とファン囁き、選手自身もひそかにそれを許していた、かの俊敏はやぶさの如き太宰治とやらいう若い作家の、これが再生の姿であろうか。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
昔は芥川君と芭蕉論を闘わし、一も二もなくやッつけてしまったのだが、今では僕も芭蕉ファンの一人であり、或る点で蕪村よりも好きである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
次の日はポツオリに行って腹立たしくうるさい案内者に悩まされながらセラピスの寺の柱に残る地盤昇降の跡を見、ソルファタラ旧火口の噴煙を調べ、汚い家でスパゲッティの昼食を食って、帰りの電車で、贋銀貨をつかまされた外にはあまり人間味のある記憶が保存されていない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
流れた水が、灰色のアスファルトの道路に黒くくっきりと雲の絵をかいている。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
重兵衛さんは自分の心にファンタジーの翼を授け、自分の現実世界の可能性の牢獄を爆破してくれた人であった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
作例 · 標準
合唱の練習中、どうしてもファの音が半音下がってしまうので指摘を受けた。
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ギターの指板を確認しながら、4フレットにあるファの音を正確に弾く。
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楽譜のヘ音記号の部分で、ファの場所がどこか一瞬迷ってしまった。
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標準
F (note in the fixed-do system)
作例 · 標準
チューニングメーターを見ながら、開放弦が正確にファになっているか確認する。
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この曲のキーはファなので、Bの音にはフラットを付ける必要がある。
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ピアノの鍵盤を叩いて、ファの音色が綺麗に響くかどうかを確かめた。
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