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裂果

れっか
名詞
1
標準
dehiscent fruit
文例 · 用例
おれはこんな赤いすれっからしが本統にそれを直すかどうかと考へながら黙ってそれを見てゐた。
宮沢賢治 あけがた 青空文庫
そんなことであんたのようなすれっからしに初心な気持ちの芽が二度と生えると思って。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
私なんぞは、男の、それも、すれっからしと来ているのでございますから、たかが華族の、いや、奥さんの前ですけれども、四国の殿様のそのまた分家の、おまけに次男なんて、そんなのは何も私たちと身分のちがいがあろう筈が無いと思っていますし、まさかそんな、あさましく、くわっとなったりなどはしやしません。
太宰治 ヴィヨンの妻 青空文庫
」 プロちゃんで通っている浜田を、すれっからしの口で叱り飛ばしたが、その言葉は陽子の耳にははいらなかった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
その、白狐だかなんだか、撲っ殺してくれっから。
佐左木俊郎 或る部落の五つの話 青空文庫
父に怒られっから厭んだ。
佐左木俊郎 蜜柑 青空文庫
「俺あ、ほんとに腰骨折れっかと思った。
佐左木俊郎 駈落 青空文庫
なにしろ相手の素早いには驚きましたよ」「小ッ旗本の道楽者にゃあ摺れっからしが多いから、うっかり油断は出来ねえ」と、半七は笑った。
薄雲の碁盤 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
ミニトマトは、収穫期に雨が降って急激に水分を吸収すると、果皮が膨張に耐えきれずに裂果することがある。
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この植物は、果実が成熟して乾燥すると、その張力によって勢いよく裂果し、中の種子を遠くまで飛ばす仕組みを持っている。
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農家は、スイカの裂果を防ぐために、土壌の水分管理に細心の注意を払っている。
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