列火
れっか
名詞
標準
kanji "fire" radical at bottom (radical 86)
文例 · 用例
だから能の字の下に列火がないのであるが、その癖に物の真似がトテモ上手で世界中で有りとあらゆるものの真似をすると言うのです。
— 夢野久作 『能ぎらい/能好き/能という名前』 青空文庫
だから能の字の下に列火が無いのであるが、その癖に物の真似がトテモ上手で世界中に有とあらゆるものの真似をするというのです。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
おれはこんな赤いすれっからしが本統にそれを直すかどうかと考へながら黙ってそれを見てゐた。
— 宮沢賢治 『あけがた』 青空文庫
そんなことであんたのようなすれっからしに初心な気持ちの芽が二度と生えると思って。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
私なんぞは、男の、それも、すれっからしと来ているのでございますから、たかが華族の、いや、奥さんの前ですけれども、四国の殿様のそのまた分家の、おまけに次男なんて、そんなのは何も私たちと身分のちがいがあろう筈が無いと思っていますし、まさかそんな、あさましく、くわっとなったりなどはしやしません。
— 太宰治 『ヴィヨンの妻』 青空文庫
」 プロちゃんで通っている浜田を、すれっからしの口で叱り飛ばしたが、その言葉は陽子の耳にははいらなかった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
その、白狐だかなんだか、撲っ殺してくれっから。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
父に怒られっから厭んだ。
— 佐左木俊郎 『蜜柑』 青空文庫
作例 · 標準
「熱」や「照」、「煮る」といった漢字には、部首として下に「れっか(列火)」が使われている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
漢字の成り立ちを学ぶ授業で、書道の先生が、「馬」という漢字の足の部分は「火」が変化した「列火」だと教えてくれた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
漢字テストで、部首が「列火」である漢字を三つ書けという問題が出て、必死で記憶を辿った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro