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両脚

りょうあし異読 りょうきゃく
名詞
1
標準
both legs
文例 · 用例
もう両脚の間に小さい沼が出来てゐる。
GREISE 老人 青空文庫
」と叫んで小初は肉体を軽く浮び上らせ不思議な支えの力で空中の一|箇所でたゆたい、そこで、見る見る姿勢を逆に落しつつ両脚を梶のように後へ折り曲げ両手を突き出して、胴はあくまでしなやかに反らせ、ほとんど音もなく水に体を鋤き入れた。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
女の両脚のように緑色の電車路が横たわって、そのうえを労働者の溢れた満員の割引電車が通り過ぎた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
暫らくして、両脚を踏ンばって、剣を引きぬくと、それは、くの字形に曲っていた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
その手前には、モンペイをはき、髪をくる/\巻きにした女達が掘りおこされた鉱石を合品で、片口へかきこみ、両脚を踏ンばって、鉱車へ投げこんでいた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
私の脛へひやりととまったり、両脚を挙げて腋の下を掻くような模ねをしたり手を摩りあわせたり、かと思うと弱よわしく飛び立っては絡み合ったりするのである。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
それが、見世ものの踊を済まして、寝しなに町の湯へ入る時は、風呂の縁へ両手を掛けて、横に両脚でドブンと浸る。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
坐ると風が当らなくて、あたたかいわ」 私は花江さんが両脚を前に投げ出して坐っている個所から、二メートルくらい離れたところに腰をおろしました。
太宰治 トカトントン 青空文庫
作例 · 標準
昨日の激しいスクワットのせいで、朝起きると両脚がひどい筋肉痛になっていた。
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その陸上選手はスタートラインに立つと、軽く両脚を叩いて気合を入れた。
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事故で両脚を骨折したため、彼はしばらく車椅子での生活を余儀なくされている。
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