毛孔
もうこう異読 もうく
名詞
標準
pore (of the skin)
文例 · 用例
毛孔の底に煤と土が沈着しているらしい。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
現在のチューインガムも、それが噛み尽されて八万四千の毛孔から滲み出す頃には、また別な新しい日本文化となって栄えるのかもしれないのである。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
人間の体の皮膚に老廃物が溜れば一つ一つの毛孔がふさがりついに健康に支障を来すように人間の心にも心を活かして行く上に不必要なものがたまる。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
全身の毛孔が一時に寒けだつた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
汗が体じゅうの毛孔から流れ出て、額には冷たい大きな玉がたまった。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
向ひには、皮膚のあらゆる毛孔から脂肪を噴き出してゐるやうな、あから顔の大男が乗つてゐる。
— 森鴎外 『魔睡』 青空文庫
お家に早く、おかあ様のいるお家に早く……」 葉子は思わず毛孔が一本一本|逆立つほどの寒気を感じた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
罪障深いおまへの肌の毛孔を海の風に吹かせて、わたしどもの爲に苦んでおくれ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
作例 · 標準
洗顔後は毛孔が開いているので、保湿が大切だ。
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彼女は毛孔の詰まりに悩んで、エステに通っている。
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「毛孔が目立つから、ファンデーションで隠さないと。」
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