毛鉱
もうこう
名詞
標準
jamesonite
文例 · 用例
もうこうなったら仕方がねえ、これもまあ為さんの運の悪いのだと諦めて、おれもそのまま帰って来たが、どうも心持がよくねえ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
「もうこうなったら仕方がねえ」と、半七は諭すように云った。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
併しもうこういう破目になっては、なまじいに包み隠しても仕方があるまい、いよいよ相手の疑いを増すばかりで、まとまるべき相談も却って纏まらないかも知れないと覚ったらしく、女はお亀と半七にむかって自分の秘密を正直に打ち明けた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
彼にとつてはもうこうなればその醜い欲望が勝を占めてしまふに違ひなかつた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
もうこうなれば澄ましたもので、お俊と私はすっかり夫婦気取りで暮していたのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
もうこうなったら根競だ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
もうこうなると、役人と罪人の根くらべである。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
もうこうなった以上は、誰が持って居ようとも、罪科に重い軽いは無いわけですが、それでもお互いに強情を張って、しまいまで素直に白状しませんでした。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
毛鉱は、鉛、鉄、アンチモンを含む硫塩鉱物の一種だ。
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博物館で珍しい毛鉱の標本を見た。
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この地域の鉱山から毛鉱が採掘された記録がある。
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ウィキペディア
毛鉱(もうこう、jamesonite)は、鉛やアンチモン、硫黄を主成分とする硫化鉱物。スコットランドの鉱物学者ロバート・ジェイムソン(1774-1854)にちなみ命名され、硫安鉛鉱とも呼ばれる。熱水鉱脈や接触交代鉱床中に見られる。
出典: 毛鉱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0