東流
とうりゅう
名詞動詞-サ変
標準
flowing east (e.g. of a river)
文例 · 用例
永代橋より下流は川幅甚だ濶く、かつ上に説けるが如く分岐して二となるを以て、便宜上先づ西流東流の二つに分ちて記すべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
ところが、一九二七年にもう一度ヘディンが見に行ったときはもうタリム川は南流をやめて昔の干上がった河床の上を東流し始めていた。
— 寺田寅彦 『ロプ・ノールその他』 青空文庫
例へば、同じく唐詩選にある李益の※河曲を、岩波文庫本では、水東流す限りなきの春、隋家宮闕已成塵 隋家の宮闕已に塵と成る。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
その時分、好事家の間から、漸く一般的に流行しかけて来た、東流二絃琴のお師匠さんだったからだ。
— 長谷川時雨 『神田附木店』 青空文庫
ここで、すこしばかり知ったかぶりをいうと――これは九歳のあんぽんたんではなく、その後十年もの間にぼんやりと知ったものだが――東流二絃琴は明治十七年ごろ世に流行しはじめた。
— 長谷川時雨 『神田附木店』 青空文庫
この後継者が早折しなかったら、東流二絃琴はもっとひろまったであろうと惜まれていた。
— 長谷川時雨 『神田附木店』 青空文庫
いま、東流二絃琴の正統な弾手として奮闘しているのは、この人のお弟子さんたちにちがいない。
— 長谷川時雨 『神田附木店』 青空文庫
丁度西流の河水も、東流の河水も大海に入りたる後は、等しく海水として、何等の區別なきと同樣である。
— 桑原隲藏 『東西交通史上より觀たる日本の開發』 青空文庫
作例 · 標準
この川は、源流から東流して海に注ぐ。
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東流する水のように、時間は止まることなく過ぎていく。
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その地域の文化は、東流してきた異文化と融合して発展した。
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