舞
まい
名詞頻度ランク #8480 · 青空 3547 例
標準
dancing
文例 · 用例
宗谷〔一〕宮沢賢治まくろなる流れの岸に根株燃すゆふべのけむりこらつどひかたみに舞ひてたんぽゝの白き毛をふく丘の上のスリッパ小屋に媼ゐてむすめらに云ふかくてしも畑みな成りてあらたなる艱苦ひらくと
— 宮沢賢治 『宗谷〔一〕』 青空文庫
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
観れば何時もながら面白く感ずるのだが、観るまでは大変憶怯で、結局一年に一度か二度しか歌舞伎を覗くことはないのが私のこれまでである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
二人共大変に歌舞伎通のやうである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
歌舞伎通なんてのはみんな目出度くおもひあがつてるものだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
私は歌舞伎を観るたびにそれが嫌ひだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
また時々は夫人に芝居見物をすすめて、『歌舞伎座に団十郎、たいそう面白いと新聞申します。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
9 海に面した鵠沼の東家に、病臥中の芥川君を見舞つたのは、私が鎌倉に居る間のことだつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫