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軽妙

けいみょう
形容動詞名詞頻度ランク #28569 · 青空 130
1
標準
light and easy
文例 · 用例
根岸派では、饗庭篁村が先達で、八文字舎風の軽妙洒脱な紀行文を書き『東京朝日』の続きものとして明日を楽しませた。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
またその崩し方が軽妙である点に「垢抜」が表現される。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
その客観的表現である自然形式の要点は、一元的平衡を軽妙に打破して二元性を暗示するという形を採るものとして闡明された。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
熱で渇いた口に薫りの高い振出しをのませ、腹のへったものの前に気の利いた膳をすえ、仕事に疲れたものに一夕の軽妙なレビューを見せてこそ利き目はあるであろう。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
軽妙な仕上げを生命とする一派の人の眼で見ればあるいは頭痛を催す種類のものかもしれない。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
ボタンの列の終ったところで、きゅっと細く胴を締めて、それから裾が、ぱっとひらいて短く、そこのリズムが至極軽妙を必要とするので、洋服屋に三度も縫い直しを命じました。
太宰治 おしゃれ童子 青空文庫
お爺さんは調子に乗つて、大谷通れば石ばかり笹山通れば笹ばかり とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
この生活苦と、仁義、公儀の八釜しい憂世を三分五厘に洒落飛ばし、上は国政の不満から、下は閨中の悶々事に到るまで、他愛もなく笑い散らして死中に活あり、活中死あり、枯木に花を咲かせ、死馬に放屁せしむる底の活策略の縦横|無礙なものがなくては、博多仁輪加の軽妙さが生きて来ないのである。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
作例 · 標準
彼のスピーチは、軽妙な語り口で聴衆を惹きつけた。
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軽妙なタッチで描かれたその絵は、見る人を和ませる。
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あの俳優は、どんな役でも軽妙にこなすことができる。
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