叔父
おじ異読 はくふ・しゅくふ
名詞多音語頻度ランク #14004 · 青空 9705 例
標準
uncle
文例 · 用例
ところで音楽批評家はといふと、「どうだ、夜の絵は――さう日光の御厄介ばかりならんで」なぞと画家に云ふ画家の叔父さんみたいな思ひ付きを並べるか、(まあその叔父さんなんざあ甥に親愛を感じて云つたのだからまあまんざら空無ではないがね。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
彼の叔父さんには代議士がゐるとかいふことだつたが、彼もよく政談や坐禅の話を、大変大きい声か、それとも大変小さい声かでしてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
二十年前の我家のすぐ隣りは叔父の屋敷、従兄の信さんの宅であった。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
叔父の家は富んで、奥座敷などは二十畳もあったろう。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
それはあつさりしてても笑はない、叔父さんのやうであるだらう。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
武は上がってふすまをあけると、座敷のまん中で叔父叔母さし向かいの囲碁最中!
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
叔父はちょっと武を見て、微笑って目で挨拶したばかり。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
」と叔父は打ちながら問うた。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫