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支藩

しはん
名詞
1
標準
subsidiary domain
文例 · 用例
油会所時代に水戸の支藩の廃家の株を買って小林城三と改名し、水戸家に金千両を献上して葵の御紋服を拝領し、帯刀の士分に列してただの軽焼屋の主人ではなくなった。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
一二 物見岩八戸は、もと南部支藩のありたる處、人口二萬、盛岡以北、陸奧東部唯一の大都會也。
大町桂月 十和田湖 青空文庫
彼らの小さな支藩といえどもその例に洩れなかった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
つづいて下った厳しい処罰――宗家の削封は、彼らの支藩にいたって凄愴を極めた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
宗藩の意志に従った彼らの支藩は、悪く考えたならば、その故にまた宗藩から投げだされたと云い得る。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
そこで、彼が返上に計上したのはその支藩の領土であった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
即ち、彼らの支藩にとってはその宗藩が主筋になっていた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
が、これまでの行きがかりからいっても捨ててはおかれないので、同志の前は大垣の支藩戸田|弾正介氏成候の家来で、彼には実兄にあたる山田新左衛門の許に世話になっている母親の病気と繕って、二日ばかり同宿の家を明けて、型ばかりの葬式でも出させるようにした。
森田草平 四十八人目 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代には、大藩の下に多くの支藩が存在した。
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支藩からの貢物が、本藩の財政を支えていた。
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彼はかつて、ある支藩の藩主であった。
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