改版
かいはん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
revised edition (of a publication)
文例 · 用例
「晩年」は、こんど砂子屋書房で四六判に改版して出すそうだが、早く出してもらいたいと思っている。
— 太宰治 『「晩年」と「女生徒」』 青空文庫
それ等も改版の折に訂正したく思っている。
— 森鴎外 『不苦心談』 青空文庫
ビイルショウスキイの本もウルマイステルの事を取り入れて改版せられたが、その本は私が文芸委員会へ作者伝を出した日までには、まだ舶載せられていなかったのである。
— 森鴎外 『訳本ファウストについて』 青空文庫
底本「モルグ街の殺人事件」新潮文庫、新潮社 1951(昭和26)年8月15日発行 1977(昭和52)年5月10日40刷改版 1998(平成10)年12月25日78刷※表題は底本では、「落穴と振子」となっています。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
明治三十二年十月三十日東京角筈村において内村鑑三改版に附する序 この講演は明治二十七年、すなわち日清戦争のあった年、すなわち今より三十一年前、私がまだ三十三歳の壮年であったときに、海老名弾正君司会のもとに、箱根山上、蘆の湖の畔においてなしたものであります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
明治三十二年十月三十日東京角筈村において内 村 鑑 三 改版に附する序 この講演は明治二十七年、すなわち日清戦争のあった年、すなわち今より三十一年前、私がまだ三十三歳の壮年であったときに、海老名弾正君司会のもとに、箱根山上、蘆の湖の畔においてなしたものであります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
明治二十六年七月十八日鉄拐山の麓において内村鑑三改版に附する序 この書初めて成るや余はもちろんまず第一にこれを余の父に送れり(彼は今は主に在りて雑司ヶ谷の墓地に眠る)。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫
かくて余の父と友とに祝福せられて世に出でしこの小著は彼らの予期に違わず、版を磨滅すること二回に及びて、さらにまたここに改版を見るに至れり。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫