神宮寺
じんぐうじ
名詞
標準
Buddhist temple within a Shinto shrine
文例 · 用例
延寿王院(神宮寺といふ)に入りて菅公真蹟を拝観す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
……とにかくもう少し西南寄り、神宮寺の方で潜って見やしょう」「そうか。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
若殿のご座船を先頭にして神宮寺の方へ進んで行く。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
「神宮寺の方へ行くようだね」「これはどうも物騒千万、死地へ乗り入ると同じようなものだ」「死地に乗り入るは大袈裟だが、どうも少々心なしだな」「水狐部落の巫女どもに悪い悪戯でもされなければよいが」「あいつらと来たら無鉄砲だからな。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
一七 若殿のご座船を先頭に、二十隻の船は駸々と、湖水の波を左右に分け、神宮寺の方へ進んで行ったが、やがて目的の地点まで来ると、頼正は扇で合図をした。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
向かう行手は神宮寺であろう。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
ポンと潜った葉之助は、昼間あらかじめ調べて置いた、野良の細道をサッサッと神宮寺村の方へ歩いて行く。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
「生れは神宮寺、名は久田……」「え?
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫