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姉娘

あねむすめ
名詞
1
標準
elder daughter
文例 · 用例
こつちはイライラするけれど、彼方は親切に何やかと訊ねなさるから、牧代(姉娘)はどうしたか、生れた子供は丈夫かと訊ねなさつて……」とニコニコしながら呼吸をつきながら、仰向き勝なその顔の、アザヤかな色の唇がさういふのである。
中原中也 引越し 青空文庫
昼間は毎日暑く、今産院にゐる娘は「ブーラ、ブーラ、ブーラブラ」といふ象といふ題の児童唱歌をオルガンで歌ひ、姉娘は夜になるとパウリスタに連れてつてアイスクリームを食べさせてくれた。
中原中也 引越し 青空文庫
姉娘に対してはとかく恋々たる山の祖神の翁も弟の岳神に対してはどういうものかこの点は諦めがよかった。
岡本かの子 富士 青空文庫
ただ一言この弟の岳神の口から聞かして貰い度いのは姉娘の福慈岳の女神の批評だった。
岡本かの子 富士 青空文庫
翁はここに於てはじめて姉娘に就いての口を切った。
岡本かの子 富士 青空文庫
山の祖神が息子夫妻から衷情を披瀝したらしい言葉を聴いたのは、この姉娘に対する非難めく口振りを通してだけだった。
岡本かの子 富士 青空文庫
山の祖神はこれを聴くと、息子夫妻と一しょになって姉娘を非難したい気持なぞは微塵もなくなった。
岡本かの子 富士 青空文庫
腹の中で、「この平凡な若夫婦に、何であの福慈の女神のことなぞが判るものか」と想いながら、こういう言葉で姉娘に関る話は打切りにした。
岡本かの子 富士 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日姉娘について考えている。
姉娘という言葉は日本語で重要だ。
彼は姉娘の意味を理解している。
この文には姉娘が含まれている。