宗教家
しゅうきょうか
名詞
標準
religious leader
文例 · 用例
扨、私事、神は信じたが宗教家といふ人間仕事の一様式にも吸引を感じなく、さりとて神学者にもなりたいと思はず、又、ユマニテは信じたが、例へば社会事業にどれといつて縁も生ぜず、さりながら、詩には心ときめいたのである。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
天文学者はこの機を利用して観測に耽り、詩人宗教家はこの間に星月夜の美観を唱い造化の偉大を頌える事が出来る。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
美術家は画法に囚われて自然を見なくなり、宗教家は経典に囚われて生きた人間を忘れ、学者はオーソリチーに囚われる。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
宗教家は赤子の心にかえらねばならない。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
一つは年の若かったせいでもあろうが、その時の心持はおそらくただ選ばれたごく少数の学者芸術家あるいは宗教家にして始めて味わい得られる種類のものであったろう。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
見渡した所、社会の厄介にならぬ宗教家ならば、まず結構じゃと云いたい位だ。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
今の家庭を云々するものも、どうか厄介宗教家や、汚醜詩人のそれの如くならで、まず何より先に、自己の家庭を整えて貰いたい。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
それはとにかく、こんなちょっとした例を見ただけでも、環境の作用だけで「人間」を一色にしようとする努力が無効なものである、という、その平凡な事実の奥底には、普通政治家・教育家・宗教家たちの考えているとはかなり違った、自然科学的な問題が伏在していることが想像されるようである。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
作例 · 標準
その宗教家は、貧しい人々のために生涯を捧げた。
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尊敬される宗教家として、彼は多くの信者から慕われている。
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彼は宗教家というよりも、慈善活動家としての側面が強かった。
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