聖職者
せいしょくしゃ
名詞
標準
clergyman
文例 · 用例
噂によると、現役のもしくは元牧師とのことだが、長くない館生活では、かなり聖職者らしくないと思われる振る舞いがあるとか。
— THE ADVENTURE OF THE SOLITARY CYCLIST 『自転車乗りの影』 青空文庫
アンドレ・ジイドは「ワルテルの手記」によって後者の庶民的生活力には結びつかず、象徴派のマラルメやアンリ・ド・レニエなどと相識り、爾後四五年間はその温室の中にあって、間接に『法螺貝』、『半人獣』などという雑誌編輯に当り、グループの「最も光彩陸離たる聖職者の一人」となった。
— 宮本百合子 『ジイドとそのソヴェト旅行記』 青空文庫
三十名の日本人信徒が斬首され、次に二十五名の外人及び日本人の聖職者が火刑になつた。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
この役目が、その時代によって、或は民族によって、いろいろな形になっておりますが、この場合にはそれは聖職者である。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
その聖職者、つまり、神に仕え、同時に神の代弁者であるところの聖職者というものは、その仕事の関係、その仕事の性質上、自分は時としては神の心を心とすると同時に、人間の心を以てまた神に対している。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
俳優的な特色というものがどういう風にして増して来るかというと、その聖職者は、ただ単に神の言葉を伝えるだけでなくて、それが如何にも神の言葉であるかの如く、その人間は如何にも神そのものであるかの如き印象を一般の民衆に与えることが非常に大事であります。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
そこで、その神に仕える所の聖職者は、ただ単に神の姿を一般民衆に髣髴として見せ、神の言葉を恰もそれが真実の神の言葉であるような印象をもって伝えるばかりでなくて、一方に於て、その神と対立する所の悪魔の姿をも一般民衆にまざまざと伝える必要があったのです。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
そこで、その聖職者は、一人でもって、時としては一般の民衆を代表する人間の姿となり、時には一般民衆に絶大な力をふるう神そのものとなり、また時にはその神と対立する所の悪魔の姿をさえも借りることがあった。
— 岸田國士 『俳優倫理』 青空文庫
作例 · 標準
その教会の聖職者は、地域の人々から厚い信頼を得ている。
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中世ヨーロッパでは、聖職者が社会の重要な地位を占めていた。
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聖職者の言葉は、人々に安らぎと希望を与える。
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