水禍
すいか
名詞頻度ランク #31506 · 青空 5 例
標準
flood disaster
文例 · 用例
関東はまた風水禍に見舞はれた、それはむろん災害であるが、それを天地の警告として受入れるところに、人間の省察と発展とがある。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
彼等は今朝、登校して一二時間たった時分にこの騒ぎになり、授業が休みになったので、水禍の中を岡本駅まで逃げて来て見ると、阪急は不通であると云われて、更に省線の本山駅まで来たのであるが、省線も矢張|駄目であることが分ったので、暫く駅で休んでいた。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
それに生憎と、水禍から以後はすっかり天候が恢復して日照りがつづくので、一層埃が立ち迷って、名だたる高級住宅地の蘆屋の風致も、今年ばかりは見る影もなかった。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
尤も洋裁学院も、あれからずっと休みなのであったが、夙川の松濤アパートの方は幸いに水禍を免れたので、製作の仕事を続ける分には差支えないのだけれども、ここ暫くはその方にも気分が向かない様子で、めったに仕事部屋へも出かけなかった。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
それでそのほうへも内々できっかけをつけていたのだが、不運なことにそこへ水禍が来て、すべてを押流されるようなことになってしまった。
— 山本周五郎 『柳橋物語』 青空文庫
草木の葉や土、石、藁のようなものは冷えやすいから露も多くつくが、光った金属例えば金盥などは冷えにくいから露も付きにくい。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
(明治四十年九月四日『東京朝日新聞』) 三 火災と電気 灯用としての瓦斯と電気と、どちらが火事を起しやすいかという事は議論の種になっているが、近頃新しい統計によると、電気から起るのが〇・一五ないし〇・二〇プロセント、瓦斯から起る方が〇・二三ないし〇・四〇プロセントだという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
そのよく日、町の子の克巳は、なすや、きゅうりや、すいかを、どっさりおみやげにもらって、町の家に帰っていったのでした。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
作例 · 標準
大雨の後、その村は深刻な水害に見舞われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
最近の水害の被災者を支援するための救援活動が進められている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
政府は、将来の水害を防ぐための洪水対策に投資している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite