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塔楼

とうろう
名詞
1
標準
tall building
文例 · 用例
はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。
太宰治 走れメロス 青空文庫
塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
太宰治 走れメロス 青空文庫
いくら日本軍がやって来たって、今度の北伐軍の前には、牛車に向かうとうろうだよ、と笑った。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
旅馴れぬ旅行者のように、早く駅前へ出ようとうろうろする許りである。
織田作之助 大阪の憂鬱 青空文庫
私という若い渡り鳥が、ただ東から西、西から東とうろうろしているうちに老いてしまうという主題なのです。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
房州石の安物のとうろうではあるが、一対こわれもせずにあった。
伊藤左千夫 落穂 青空文庫
というのは彼は、昼間のうちは寝ていて、夜になるとうろうろ歩きまわるので挙動不審だというので宿の者が警察へそっと密告したためだったそうである。
平林初之輔 江戸川乱歩 青空文庫
虫かごにはまだ少し早いが、そのかわり軒端の先には涼しい回りとうろうがつるされて、いずこの縁台も今を繁盛に浮き世話のさいちゅうでした。
なぞの八卦見 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
その塔楼からは、街全体を見下ろすことができた。
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中世の城には、敵の襲来に備えて頑丈な塔楼がいくつもあった。
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彼の会社は、街で一番高い塔楼にある。
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