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青磁

せいじ異読 あおじ
名詞
1
標準
celadon porcelain
文例 · 用例
あいつがねえ」白馬驕不行の碾茶の茶碗は流石にてれくさい故をもってか、とうのむかしに廃止されて、いまは普通のお客と同じに店の青磁の茶碗。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」 しかし、彼女は青磁のリノリウムに花の浮いた波浪をつくると、突然、佗しさを堪えた悲しみの堰がこわれるのだ。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
こうした瞬間を限って変る人間の気持ちと、構成され破壊される歴史の記録を掲示する銀座の青色の夜、プロレタリア駆逐したプチ・ブルジョワ達によって、かくも盛大に開演された未来派のオペラ、金属的なめろでい、青磁色の空には女優募集の広告と、ダダイズムの集会の予告板とが蛾と戯れていた。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
外国の日本人経営のクラブとかレストランでは先例によって女を雇入れることはめったにないことなのだが、私は天津の日本租界、敷島町の或るレストランに近頃日本の少女が青磁の衣服をつけてそれでなくとも感傷的になった旅人の私の心を瞑想的にするのに会ったことがある。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
それでたぶん、年じゅう胃が悪くて時々神経衰弱に見舞われる自分のような人間には楽焼きの明るさも恋しいがまた同時に青磁にも自然の同情があるのかもしれない。
寺田寅彦 青磁のモンタージュ 青空文庫
故|夏目漱石先生も青磁の好きな人間の仲間であったが、先生も胃が悪くて神経衰弱であったのである。
寺田寅彦 青磁のモンタージュ 青空文庫
先生は青磁の鉢に羊羹を盛った色彩の感じを賞したことがあったように記憶する。
寺田寅彦 青磁のモンタージュ 青空文庫
青磁の皿にまっかなまぐろのさしみとまっ白なおろし大根を盛ったモンタージュはちょっと美しいものの一つである。
寺田寅彦 青磁のモンタージュ 青空文庫
作例 · 標準
「美術館の展示室で、透き通るような美しい青磁の壺に見入ってしまった。」
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「彼は陶芸教室で、憧れの青磁を再現しようと釉薬の調合に苦心している。」
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「この茶碗は古い青磁の逸品で、鑑定士からも高い評価を受けている。」
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ウィキペディア

青磁(せいじ)とは、青磁釉を施した磁器 (Porcelain) または炻器 (Stoneware) のこと。

出典: 青磁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0