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乗り込み

のりこみ
名詞頻度ランク #16034 · 青空 18
1
標準
embarkation
文例 · 用例
雨の中を駅前まで引き返し、自動車を見つけて、上諏訪、滝の屋、大急ぎでたのみます、と、ほとんど泣き声で言って、自動車に乗り込み、失敗、こんどの旅行は、これは、完全に失敗だったかも知れぬ、といても立っても居られぬほどの後悔を覚えた。
太宰治 八十八夜 青空文庫
終戦になり、細君と女児を、細君のその実家にあずけ、かれは単身、東京に乗り込み、郊外のアパートの一部屋を借り、そこはもうただ、寝るだけのところ、抜け目なく四方八方を飛び歩いて、しこたま、もうけた。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
文は短けれど読みおわりて繰り返す時わが手振るい涙たばしり落ちぬ、今|貴嬢にこの文を写して送らん要あらず、ただ二郎は今朝夜明けぬ先に品川なる船に乗り込みて直ちに出帆せりといわば足りなん。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
たとえそれがみんなおとなしい紳士ばかりであっても、乗り込みに要する時間は人数と共に増す。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
まず鎌倉に立越えてと、やがて時刻になりしかば、終汽車に乗り込みて、日影ようよう傾く頃、相州鎌倉に到着なし、滑川の辺なる八橋楼に投宿して、他所ながら赤城の様子を聞くに、「妖物屋敷、」「不思議の家、」あるいは「幽霊の棲家、」などと怪しからぬ名を附して、誰ありて知らざる者無し。
泉鏡花 活人形 青空文庫
「そんなりっぱなことを言って、きっとだね」 奴は昂然として、「虚言と坊主の髪は、いったことはありません」「なんだね、しゃらくさい」 微笑みつつ女子はかく言い捨てて乗り込みたり。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
翌朝とにかく上野駅から一番早く出る汽車、それはどこへ行く汽車だってかまわない、北のほうへ五里でも六里でも行く汽車があったら、それに乗ろうという事になって、上野駅発一番列車、夜明けの五時十分発の白河行きに乗り込みました。
太宰治 たずねびと 青空文庫
」と言いながら危い足どりでその舟に乗り込み、「ちゃんとオールもございます。
太宰治 花火 青空文庫
作例 · 標準
飛行機の乗り込みが始まり、ゲート前は人でごった返していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
宇宙旅行の乗り込みは、特別な訓練を受けたスタッフによって行われる。
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船の乗り込みが完了すると、いよいよ出港だ。
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