官話
かんわ
名詞
標準
Qing Mandarin (standard variety of Chinese spoken by official classes during the Qing dynasty)
文例 · 用例
が、出来るだけ悠然と北京官話の返事をした。
— 芥川龍之介 『馬の脚』 青空文庫
しかし元来|長沙の言葉は北京官話に通じている耳にも決して容易にはわからないらしい。
— 芥川龍之介 『湖南の扇』 青空文庫
然るに近年版の広東話もしくは官話の漢訳聖書には、「接吻」ではなくて、「親嘴」としてある。
— 齋藤茂吉 『接吻』 青空文庫
」「断つて置くが、僕は北京官話が少し出来るといふ廉で雇はれたので、督軍の数よりも四分五裂になつてゐる各省の方言にはまつたく通じない。
— 犬養健 『南京六月祭』 青空文庫
その代り官話は達者だそうだ。
— 夏目漱石 『満韓ところどころ』 青空文庫
「忘八蛋」 後ろの方で秀才が官話を用いて罵る声が聞えた。
— 魯迅 『阿Q正伝』 青空文庫
北京官話と苦力の用語とはちがうがあの本有益の由です。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
そやけど、あかんわ」 小さい方の三郎は悲しい顔もせずに、簡単に諦らめていた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
清朝の官吏たちは、公務を遂行するために北京の官話を習得する必要があった。
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当時の外交官が記した日記には、現地の官話に苦戦する様子が生々しく綴られている。
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宣教師たちは布教のために、庶民の言葉だけでなく上流階級の官話も熱心に学んだ。
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標準
Mandarin (branch of Chinese spoken in northern and southwestern China)
作例 · 標準
現代の中国語の共通語である普通話は、かつての官話を基礎として発展した。
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彼は言語学の調査で、中国西南地方に分布する南西官話の方言を研究している。
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「官話が通じれば、広大な中国のかなりの範囲で意思疎通ができるはずだ」
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