無畏
むい
名詞頻度ランク #20097 · 青空 0 例
標準
fearlessness
文例 · 用例
百済観音の右手が施無畏の印を示しながら、尊式の口の麻の花に均衡つてゐる。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
生死の界を出で、悟迷の外に出でたるの無畏懼は、即ちこの境にある人の味ひ得るところなり。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
最後に尤も無類の珍談といふは、南宋の洪邁の夷堅丁志十五に、晁端揆居京師、悦里中少婦流眄寄情、未能諧偶、婦忽乘夜來挽衣求共被、晁大喜、未明索去、留之、不可、曰如是得無畏家人知乎、既去、 褥間餘血※迹亦莫知所以、然越三日過其間聞哭聲扣隣人曰、少婦因産而死今三日矣、晁掩涕而歸。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
『宋高僧伝』二に、弘法大師の師匠の師匠の師匠のまた師匠|善無畏が烏萇国に至った時、白鼠あり馴れ遶りて日々金銭を献ず。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
善無畏が留錫中初めて建てたといふ、恰好のいい多寶塔をちらと振仰ぎながら、私は仙人堂へ急いだ。
— 薄田泣菫 『久米の仙人』 青空文庫
浅草の観音さまへお参りすると、有名な玄岱という人の書いた「施無畏」という額があります。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
施無畏とは、無畏を施すということで、元来、仏さまのことを一般に施無畏と申しますが、ここでは観音さまを指すのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
だから観音さまのことを、「無畏を施すもの」、すなわち「施無畏」というのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
困難な状況にも、彼は無畏の精神で立ち向かった。
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仏教の教えには、無畏施(むいせ)という慈悲の行いがある。
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その戦士は、敵の大軍を前にしても無畏の表情を崩さなかった。
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