無意
むい
名詞頻度ランク #20097 · 青空 51 例
標準
unintentional
文例 · 用例
あまりに自我の強い芸術は、無意識、つまり法悦的境地を欠くから、感覚の性質が如何によくとも、人をジツクリと楽ませることが出来ない。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
しかしそれを知つてゐるのは無意識的にであるから、世間はそれをどうすることも出来ぬ。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
所で私といふ無意識家は、自分が幸福であるか不幸であるかは知らないといへばいへるといふふうなのだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
必要もない肩を張つたり、無意味な猜疑の眼を向けたり、馬鹿げた警戒をしたりしてゐた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
つまりそのころの私は、さきにも鳥渡言って置いたように金魚の糞のような無意志の生活をしていたのであって、金魚が泳げば私もふらふらついて行くというような、そんなはかない状態で馬場とのつき合いをもつづけていたにちがいないのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
不十分に、さては断片的に、誌すことは出来るにしても、尠くもこの小論中に書くとしたら全くの無意味でさへある。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
兄が湯から上つて来ると、耕二がボールをグラムに投げ込んではまたボールを手に取つて投げ込む――それを殆んど無意識に繰り返してゐるらしい音が、三畳の間でしてゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
そしてこの男について言つてみれば、この男はその悲しむ段となつてはまるで無意識家と同しなのです。
— 中原中也 『小林秀雄小論』 青空文庫
作例 · 標準
彼の発言は無意だったが、相手を深く傷つけてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
無意の過ちを犯すことは誰にでもある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
無意の行為が、思わぬ結果を招くこともあるから注意が必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash