卒倒
そっとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #43140 · 青空 356 例
標準
fainting
文例 · 用例
僕はそれを見て卒倒し、二日間も発熱して臥てしまった。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
あるちょっとした腫物を切開しただけで脳貧血を起して卒倒し半日も起きられなかった大兵肥満の豪傑が一方の代表者で、これに対する反対に気の強い方の例として挙げられたのは六十余歳の老婆であった。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
おやじの妻は驚いて卒倒しかけている。
— 岡本かの子 『街頭』 青空文庫
万一わしが卒倒したら、天下は何と視るだらう、わしは単なる破〔廉恥〕のみか卑懦の称さへ受けねばならぬ〔。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
そうしておいてから、田代公吉を縄張問題から同業の暴漢になぐらせ負傷させ卒倒させておいてそこへ前のダンサーを通りかからせ、そうして目的のアパートへ連れて行かせる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
それから帰宿の途中、地下鉄の昇降器の中で卒倒したが、その時はすぐに回復した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
私は一人の男がよろめき、卒倒するのを見た。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
マルセーユの夜の酔泥れた女騎兵士官の寝床、売春婦の体温が軍服に滲みでて、私が彼女が卒倒しない程度で号令をかけるのだが、たちまちアダが軍帽の下にクレオンで愛情を描くと、卵色の口を開いて作り声を出すと、ねえ、つきあえよ、Y。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
作例 · 標準
彼はショックのあまり、その場で卒倒してしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
暑さで気分が悪くなり、卒倒寸前だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の美しさに、思わず卒倒しそうになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash