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無癡

むち
名詞
1
標準
no delusion
文例 · 用例
だが己は少し気が浮々して来たもんだから、むちゃくちゃに饒舌っていたのだ。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
恋しき父母兄弟に離れ、はるばると都に来て、燃ゆるがごとき功名の心にむちうち、学問する身にてありながら、私はまだ、ほんのこどもでしたから、こういういたずらも四郎と同じ心のおもしろさを持っていたのです。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
仏蘭西人や、独逸人は、むしろ、図太く、平気の皮でむちゃくちゃな数量を、輸入していた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
邦人達は、つい三丁先へ野菜ものを買いに行くのでも、洋車にふんぞりかえって、そのくせ、苦力にやる車代はむちゃくちゃに値切りとばして乗りつけなければ、ならないものと心得ていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
それに、内地じゃ組合が出来たり、ストライキをやったりして労働者が、そうむちゃくちゃに、ひどい条件でこき使われて黙っちゃいなくなっていますよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」「うむ、支那じゃ、職工を殴り殺すやつもあるときいとったが、やっぱりむちゃくちゃにやるんだな。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
苦るしまぎれに、両手でむちゃくちゃに空気を引ッかいた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
いくらミリタリストのチャキチャキでも、むちゃくちゃに百姓を殺す訳にや行かなかった。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えでは、無癡の境地を目指すことが悟りへの道とされる。
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無癡とは、迷いや無知がない状態を指す。
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彼は禅の修行を通じて、無癡の心境に達しようと努めた。
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