人聞き
ひとぎき
名詞
標準
reputation
文例 · 用例
たとえ今日のような世の中でも、場合によってはかえってこの頃のいろいろの人聞きのいいデーに勝る事がないとも限らない。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
沢本 瀬古の若様がひかえている間は大丈夫だが……とも子 人聞きの悪い……よしてください。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
姉さんもまた、人聞きの悪いほど、何だかだって食べたがる。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「その捻平は止しにさっしゃい、人聞きが悪うてならん。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
春早々人聞きの悪いことを言うもんじゃないわよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 お妙は格子戸を出るまでは、仔細らしく人目を忍んだようだけれども、こうなるとあえて人聞きを憚るごとき、低い声ではなかったのが、ここで急に密りして、「あの、貴下、父様に叱られて、内証の……奥さん、」「ええ!
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」 女房は手拭を掻い取ったが、目ぶちのあたりほんのりと、逆上せた耳にもつれかかる、おくれ毛を撫でながら、「厭な児だよ、また裾を、裾をッて、お引摺りのようで人聞きが悪いわね。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
貴方、一目見て立すくんで、」「立すくみは大袈裟だね、人聞きが悪いじゃないか。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
作例 · 標準
そんなことを大声で言わないでくれ、人聞きが悪いだろう。
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彼の噂はあまり人聞きが良くない。
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人聞きを気にせず、自分の信念を貫くべきだ。
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