小舞
こまい
名詞
標準
laths
文例 · 用例
」 能の狂言の小舞の謡に、いたいけしたるものあり。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
狂言の小舞の謡にも、十六七は棹に掛けた細布、折取りゃいとし、手繰りよりゃいとし…… 肌さえ身さえ、手の縋った、いとしいのを。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
なるほど私の兄に大工があるが、しかしこういう仕事を巧者にやってのける腕があるかどうか、それは不安心、けれども、苟しくも棟梁といわれる大工さん、それが出来ないという話はない、漆喰の塗り下で小舞貫を切ってとんとんと打っていけば雑作もなかろう。
— 高村光雲 『佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし』 青空文庫
なるほど私の兄に大工があるが、しかしこういう仕事を巧者にやってのける腕があるかどうか、それは不安心、けれども、いやしくも棟梁といわれる大工さん、それが出来ないという話はない、漆喰の塗り下で小舞貫を切ってとんとんと打って行けば雑作もなかろう。
— 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
正面に高目の小舞台、真赤な幕が垂れ下っていた。
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
芸術座小舞台へ入る門の前で、女が――プログラム!
— 宮本百合子 『モスクワの辻馬車』 青空文庫
芸術座小舞台で「我等の青春」という国内戦時代のコムソモール(青年共産同盟員)たちの感情、若さから誤謬は犯しながら雄々しく実践でそれを清算する働きぶりなどを歴史的に見た劇を上演している。
— 宮本百合子 『新しきシベリアを横切る』 青空文庫
恐縮して俳句をやめ、私を叱らないで、あんの山からこんの山へ、飛んでくるのはなんじゃろか、と頭に二本、指だか扇子だかを、兎の耳のようにおったてる小舞を、能の狂言師をまねいて踊りだしたが、そんな小謡は父が汗を出して習うより早く、障子にうつる影を見て、子供たちの方がおぼえてしまった。
— 長谷川時雨 『議事堂炎上』 青空文庫
作例 · 標準
古い家屋の壁には、 laths (小舞) が張られていた。
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漆喰を塗る前に、壁に laths (小舞) を打ち付けた。
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伝統的な建築技法では、 laths (小舞) を編んで壁の下地を作る。
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標準
short kyogen dance, danced to chanted accompaniment
作例 · 標準
能の合間に、 short kyogen dance (小舞) が披露された。
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狂言師が、 chanting (謡) に合わせて short kyogen dance (小舞) を踊った。
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この short kyogen dance (小舞) は、ユーモラスな内容で観客を笑わせた。
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