萵苣
ちしゃ異読 ちさ・チシャ
名詞
標準
lettuce
文例 · 用例
花椰菜、千日大根、萵苣、白菜、パセリ、人蔘、穀物、豆類。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
濱萵苣、すました女、おまへには道義の匂がする、秤にかけた接吻の智慧もある、樫の箪笥に下着が十二枚、乙な容子の濱萵苣、しかも優しい濱萵苣。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
忍冬、素馨、濱萵苣、迷はしの足りないほかの花よりも、おまへたちの方が、わたしは好だ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
料理は小鳥の炙ものに萵苣のサラダが出ていた。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
おえふは弟たちと寺の小學校にかよひながら、さういふ村の急激な變化を、――村のあちこちに紅殼塗りの小屋が急にたち、萵苣やキャベツなどの畑ができ、又、その近くに牛や羊の飼はれてゐる牧柵などができてゆくのを、何か目をみはるやうな驚きと、一種の憧がれをさへもつて見てゐた。
— 堀辰雄 『ふるさとびと』 青空文庫
ただ村の老人たちのいまでもよく覺えてゐるのは、その裏通りに沿うていま大きなテニス・コオトの出來てゐるところは、なんでもその牧師が一人で開墾して、その村ではじめて萵苣やキャベツをつくつた畑の跡だといふことです。
— 堀辰雄 『匈奴の森など』 青空文庫
○山萵苣の白露おもみうらぶるる心を深み吾が恋ひ止まず 〔巻十一・二四六九〕 柿本人麿歌集 同上、人麿歌集出。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
山萵苣は食用にする萵苣で、山に生えるのを山萵苣といったものであろう。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
作例 · 標準
「今夜のサラダには、採れたての新鮮な萵苣をたっぷり使いましょう。」
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「家庭菜園で萵苣を育て始めたんだけど、虫に食べられないか心配で。」
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「シャキシャキした萵苣の食感は、サンドイッチには欠かせないよね。」
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