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青菜

あおな
名詞
1
標準
greens
文例 · 用例
土佐の貧乏士族としての我家に伝わって来た雑煮の処方は、椀の底に芋一、二片と青菜|一とつまみを入れた上に切餅一、二片を載せて鰹節のだし汁をかけ、そうして餅の上に花松魚を添えたものである。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
去年の正月ある人に呼ばれて東京一流の料亭で御馳走になったときに味わった雑煮は粟餅に松露や蓴菜や青菜や色々のものを添えた白味噌仕立てのものであったが、これは生れてから以来食った雑煮のうちでおそらく一番上等で美味な雑煮であったろうと思われる。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
のみならず万一、この一件が片付き兼ねる……下手人がわからぬとなると吾々は元よりの事、御主人の松倉様まで、十手捕縄を返上せにゃならぬかも知れぬと言うので、松倉十内様は今のところ青息吐息、青菜に塩の弱りよう……」「ちょっと良助さん。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
傍なる苫屋の背戸に、緑を染めた青菜の畠、結い繞らした蘆垣も、船も、岩も、ただなだらかな面平に、空に躍った刎釣瓶も、靄を放れぬ黒い線。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
曳いて來たは空車で、青菜も、藁も乘つて居はしなかつたが、何故か、雪の下の朝市に行くのであらうと見て取つたので、なるほど、星の消えたのも、空が淀んで居るのも、夜明に間のない所爲であらう。
泉鏡花 星あかり 青空文庫
「半助がそう申すと、びしゃびしゃと青菜に塩になりましたっけが、(それでは外様を伺います。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
」 やがて、膳に、その塩焼と、別に誂えた玉子焼、青菜のひたし。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
洪水には荒れても、稲葉の色、青菜の影ばかりはあろうと思うのに、あの勝山とは、まるで方角が違うものを、右も左も、泥の乾いた煙草畑で、喘ぐ息さえ舌に辛い。
泉鏡花 栃の実 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で、「青菜」をよく耳にする。
経済ニュースで取り上げられることが増えている。
学者たちはこの現象について議論を続けている。
文学作品の中でも重要なテーマとして扱われている。