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絶壁

ぜっぺき
名詞頻度ランク #40752 · 青空 879
1
標準
precipice
文例 · 用例
絶壁の下なる大深谷からは、霧がすさまじいいきおいで、皺嗄れ声を振り立てて上って来る、近づくほど早くなるかと思うと、端から砕けてサアッと水球を浴びせる、そうして呻りながら、尾根につかまり、槍先へ這いずり上って、犠牲になる生霊もがなと、捜し廻っている。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
金剛杖が石にカチリと当る、金属性の微かな短い音がしてコロコロと絶壁の下に転げ落ちる、どこを見ても絶壁
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
しかし元来、御中道めぐりは、信神の道者を主とするので、近来盛んになった女人の登山も、ここへはほとんど影を見せず、森林と絶壁と深谷とで、四周を切り離されているから、山中の室としてのさびが、心ゆくばかり味わわれる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
頂上内院火口の西壁、剣ヶ峰の側からなぎ落されて、直線に突き切ること三里、力任せにたち割った絶壁の斜面に、墜石崩石は、ざっくばらんにほうりだされている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
絶壁の縦断面には、灰青色の熔岩を見ないでもないが、上を被覆するゴロタ石のために、底の岩石を知ることが出来ない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
例えば海雀の卵は多く絶壁の岩の上に産まれるので円錐形に尖ったのの外は岩から転げ落ちてしまうと考えられている。
寺田寅彦 卵の形 青空文庫
仁西 「ニセイ」絶壁
寺田寅彦 土佐の地名 青空文庫
これはかねて世界最大の噴火口の旧跡と聞いていたがなるほど、九重嶺の高原が急に頽こんでいて数里にわたる絶壁がこの窪地の西を回っているのが眼下によく見える。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
作例 · 標準
足元には数百メートルも続く切り立った絶壁が広がっており、下を覗き込むだけで足がすくんでしまう。
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絶壁の僅かな岩棚に自生している珍しい高山植物を撮影するため、彼は望遠レンズを慎重にセットした。
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海岸沿いに続く巨大な絶壁は、荒波によって長い年月をかけて削り取られた自然の芸術品だ。
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2
標準
flat head
作例 · 標準
彼は自分の後頭部が平らな、いわゆる「絶壁」であることを気にしており、いつもボリュームの出る髪型にしている。
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赤ちゃんの頭の形が絶壁にならないように、寝かせるときはドーナツ型のクッションを頭の下に敷いている。
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「お客様の場合、絶壁の形をカバーするために、襟足を少し短くカットするのがおすすめですよ」と美容師が提案した。
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