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落籍

らくせき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
lack of registration (in the census register)
文例 · 用例
宗吉が世話になる、渠等なかまの、ほとんど首領とも言うべき、熊沢という、追て大実業家となると聞いた、絵に描いた化地蔵のような大漢が、そんじょその辺のを落籍したとは表向、得心させて、連出して、内証で囲っていたのであるから。
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
しかし、妓は二月ばかり経つと疳つりの半という博奕打ちに落籍されてしまった。
織田作之助 青空文庫
もちろん座敷|摺れのしないお酌のうちから仕切って面倒を見たり、一本になりたてを、派手な落籍祝いをして落籍したり、見栄ばった札びらの切り方をするのは、大抵近郊の地主とか、株屋であり、最近では鉄成金であり、重工業関係の人たちであったが、それも時局情勢の進展につれてようやく下火になって来た。
徳田秋声 縮図 青空文庫
彼女の話によると、養女が二人あり、みんな大きくなって、年上の方は東京の方で、この商売に取りついており、抱えも五人あって、調子が悪くないというのだったが、下の方もこれもこの土地での評判の美人で、落籍されて、東京で勤め人の奥さんで納まっており、子供も三人あるのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それに違約の期限が過ぎているから、親元身受けだったら、落籍祝いなんかしなくたっていいのよ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
同じ土地の芸者が、間もなく落籍され、銀子もその身分を知ったのだったが、ずっと後になって、彼はその女に二人の子供をおいて行方知れずになり、自身の手で子供を教育するため、彼女は新橋で左褄を取り、世間のセンセションを起こしたのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
よい相手を掴まえて落籍して貰えば立派なお嫁さんにもなれます」とは言い切れなかった。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
「結局、あの娘を、ああいう社会へは永く置いとけませんね」「というと」と逸作は問い返したが、すぐ彼のカンを働かして、「思い切って、うちで落籍でもしちまおうと言うのか」 それから眼瞼を二つ三つうち合わして分別を纏めていたが、「よかろう。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
作例 · 標準
住民票に記載がないため、彼は落籍の状態だった。
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落籍となっている人々への行政サービスが課題となっている。
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新生児の落籍を防ぐため、出生届の提出は迅速に行うべきだ。
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2
標準
buying a geisha or prostitute her contractual freedom
作例 · 標準
資産家が吉原の花魁を落籍し、夫婦となった。
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彼女は客に落籍してもらい、新しい人生を歩み始めた。
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若旦那は、愛する芸妓を落籍するために財産を投げ打った。
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